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おはようございます。
私共、スターナゴヤHPをご覧下さり、
重ねて御礼申し上げます。以前スターナゴヤにご宿泊頂いたお客様!
又、初めてスターナゴヤにご宿泊頂けるお客様、
毎日、名古屋や愛知県に繋がる何かをテーマに選び
ブログを更新しております。
少しでも雰囲気や認識を感じて頂ければ幸いで御座います。
本日のテーマは愛知県下の野菜生産日本1をテーマに致しました。
愛知県は工業の盛んな県としての認識が高いように思われますが、
野菜や食材の生産も盛んです!
知多のフキ
フキは知多市・東海市の2市で全国一の生産を誇る農産物です。
もとは約150〜200年前の江戸時代に知多郡加木屋村(現東海市加木屋)
の庄屋を代々勤めていた早川平左衛門宅で自家用に栽培されていたものと
言われています。明治時代に生産が始まり,その頃は油障子を掛けて,
2月中頃の早出しをねらった栽培方法が行われるようになったそうです。 1
963年(昭和38)に名古屋南部臨海工業地帯進出に伴う沿岸部埋め立てによって,
のりの養殖を断念した人々が,新たにフキ栽培に取り組んだことが
フキ栽培が盛んになったきっかけとなったそうです。現在では,
フキの根を収穫し,それを水で洗い2か月程度予冷貯蔵庫に保管することで
人工的に冬を体験させ,発芽を促進させる方法がとられています。
また,その間に土を消毒することでフキの株が枯れることを防止しています。
取り入れは年に2〜3回行い,全国へ出荷されています。
フキとは・・・・?日本原産で、北海道、本州、四国、九州及び沖縄県に分布し、
北は樺太から朝鮮半島や中国大陸でも見られます。山では沢や斜面、
河川の中洲や川岸、林の際などで多く見られます。郊外でも河川の土手や
用水路の周辺に見られ、水が豊富で風があまり強くない土地を好み繁殖します。
近縁種は旧世界に広く分布し、ハーブとして利用されます。
また、幻覚作用の報告されている種もあるそうです。
なお、現在、栽培種として市場に出回っている多くのフキは
愛知早生という品種です。
フキの伝説とは・・・?伝説として、ふきのとうに関する
日本国外の伝説で、「その昔、雪は無色透明だったそうです。色を欲した
雪の妖精が花々に色を分けてほしいと尋ね回ったが、けんもほろろに断られ、
途方に暮れてしまったそうです。それを見かねたフキノトウが、
自身の花の色である白色を雪に分けたので、
それから雪は白色になったそうです。それ以来、雪は全てを白で
覆ってしまうが、色を分けてくれた恩義を感じてフキだけは遠慮して
振り分ける(実際にはフキが雪から這い出すように咲くそうです。
⇒ ishikawa yutaka (02/04)
⇒ こうこう (06/19)